環境ビジネスの輪を広げる異業種交流会「エコ塾」
幅広い情報収集・活発な意見交換
産学官金の新規ネットワーク開拓
新製品・サービス開発の加速化
九州環境エネルギー産業推進機構(K-RIP)及び九州経済産業局は、環境・エネルギー関連産業における人脈形成、ビジネスマッチング、新規ビジネス創出を推進するため、平成19年6月に「エコ塾」をスタートしました。これまで企業・団体、行政、大学、学生等およそ7,200名に参加いただき、日本最大級の環境ビジネスネットワークを形成・拡大しています。
開催日時
【講演会】14時30分~17時50分
【懇親会】18時00分~19時30分
会場
参加費
【懇親会】2,000円/人
プログラム
◆基調講演(14:40~16:10)————————-
(公財)地球環境産業技術研究機構
副理事長・研究所長 山地 憲治 氏
「再エネ主力電源化に向けたエネルギー政策」
第5次エネルギー基本計画では経済的に自立した再生可能エネルギーの主力電源化を目指すことが明記され、太陽光発電など出力が自然変動する電源の大量導入に向けて、調整力の確保や送配電網の構築・運用について様々な政策を展開している。本講演では、再エネ電源の出力制御や電力系統接続の新たなルール、再エネのコスト低減に向けたFIT法改正など、再エネ大量導入の課題と対応策、今後の展開の見通しについて解説する。
【略歴】東京大学工学部原子力工学科卒業、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士。東京大学名誉教授。
専門はエネルギーシステム工学。
日本エネルギー学会会長などを歴任し、現在は、経済産業省の再生可能エネルギー大量導入・次世代ネットワーク小委員会委員長など。
◆講演1. (16:10~17:05)—————————–
(公財)九州経済調査協会
調査研究部 次長 藤井 学 氏
「求められる太陽光発電所のO&Mとセカンダリマーケットの成熟」
10数年後に到来する、太陽光パネル等太陽光発電システムによる廃棄物の大量発生に備えるため、九州(全国)では、太陽光発電システムの設置から最終処分に至るプロセスをビジネスフローとして成立させることが必要である。今回、ビジネスフローの入り口に位置する太陽光発電システムのO&Mとシステム中古売買(セカンダリマーケット)の現状とこれらの関係性を示した上で、太陽光発電の長期安定電源化に向けた九州での可能性について報告する。
◆講演2.(17:05~17:35)——————————
株式会社チョープロ
取締役 新エネルギー事業部長 定富 勉 氏
「チョープロが実践する低炭素社会への取り組み」
2012年の固定価格買い取り法施行に伴い、2011年メガソーラー事業から再生可能エネルギー事業に取り組んだ概要と、現在進めているバイオガス発電事業の概要、進捗の状況、施工中に起きる色々な問題や対処の経緯などを説明する。
お問合せ先
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